ズーキーブログ

投資でFIREを夢見る20代社畜の日常をつづるブログ

カレーを腐らせて特殊清掃員に頭が上がらないことに気づいた

今日は、帰宅してから作り置きにしておいたカレーを食べようと思った

 

カレーは作り立てより、一晩おかせたほうが美味しくなるというのは誰もが知っていることだ

 

今日食べようとしていたカレーは土曜日の夜に作ったもので、さぞかし美味しくなっているだろうと思い、カレーの蓋を開けるとなんと、、、

 

腐っていた、、、

 

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カレーはほっとけばおいしくなるのではないか、

ワインと同じで古い方が価値が高いのでないか

 

カレーは腐るということをすっかり忘れていた

いや、忘れていたというよりは、まだ大丈夫だろうという気持ちだった

 

カレーは表面が白っぽくなっていた

臭いは普通だったので、はじめは油が分離して白くなっていただけだと思ったが違っていた

 

日曜に食べた時はおいしかったカレーは無残にも捨てる以外の方法がなかった

 

そして私はなくなくカレーを捨てようと思い、

お玉とゴミ袋を両手にカレーをすくった

 

そして、私は驚いた

なんとカレーが溶けたチーズのように糸を引いていたのだ

 

数日前までドロドロしていた液状のカレーは今は溶けたチーズと化していたのだ

(断じてチーズではないが)

 

なぜ人間は腐った物を見ると気持ちが悪くなるのだろうか

私はカレーを片付けているときは、カレーの代わりに食べた大勝軒の麺を戻しそうになった

 

そして同時に、お風呂で亡くなってしばらく経った遺体を片付ける特殊清掃員のことを考えた

 

彼らも自分の見たくない、触りたくない遺体を片付けているのだなと

 

世間では、清掃員は底辺の仕事だと言われているが私は全くそう思わない

 

彼らがいなければ人身事故後の交通は麻痺したままだし、

(こう言うとご遺体に失礼だが)見たくもない他人の遺体を見て不快になる人もいる

 

そもそも私は職業で他人を馬鹿にする人間が嫌いだ

 

仕事で他人を馬鹿にする人間ほど卑しいことはないだろうし、

そのような人間に限って身の丈に合わない仕事を求め、

職に就けずに他人の悪口ばかり言っている

 

もちろん、仕事上での権力を私的に有用する官僚らをはじめとして、

汚い仕事で金を稼いでいる人間は嫌いである

 

仕事をするのに学歴が必要な仕事だろうと何だろうと、

そのおかげで生活を営むことが出来るのだから、感謝するべきだろう

 

話はそれたが、カレーを捨てたビニール袋の見た目が見事にう〇こであったので

袋は二重にして捨てることにした

 

カレーを作っているときは、数日後にまさか特殊清掃員のことを考えることになるとは思っても見なかった

これをセレンディピティと呼んでいいのかわからないが、ちょっとした気づきである

 

そして今は、彼らには頭が上がらない思いでいっぱいである

彼らにとっては、腐ったカレーを少し捨てるくらい朝飯前なのだろうが、

私にとっては苦痛でしょうがなかった

 

恐らくはないと思うが、この記事を見ている読者でカレーを腐らせて捨てる羽目になったら一度特殊清掃員のことを思い出してほしい

 

特殊清掃員のことでなくてもいい

誰かが私たちの生活のために汚れ仕事をしてくれているのだと

 

そう考えると明日の仕事のやる気が上がるかもしれない

 

社会人になってお金を稼ぐことの大変さをよく理解するようになった

某ペンギン🐧のセリフをパクらせてもらうと仕事をしているだけで偉いと思う

 

今日も早く寝て明日の仕事に備えるとしよう

 

 

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