今年も早いものでもうすぐ5月が終わる
そして6月は就活解禁月だ
私も去年の今頃は、面接受けたりやESを出したりしていた
私の場合、特殊なアルバイトをしていた上に、某大手メーカーのインターンシップにも参加しており大手メーカーの一つくらいからは内定をもらえると思い込んでいた
しかし、現実はそう甘くなく、技術派遣の企業以外はすべて、面接やESで落とされた
そして最後の綱(と思いこんでいたのかもしれない)であるメーカーからも最終面接後に落とされた
この企業は、私から申し込んだのではなく、企業の方から弊社を受けませんかというスカウト的な方法で受けていたので落ちるはずもないと思っていた
だが、落とされてしまった
その会社からは、確実に内定をもらえると思い込んでいたため、技術派遣の企業の内定はすでに断っており、他の企業の説明会などもすべてキャンセルしていたため、私は絶望するほかなかった
時期はもう7月で、大手メーカーはすでに選考を終えており、私は中小のメーカーの説明会に応募しまくった
ちょうどそのころ私の研究室のゼミの発表が私に回ってきた
私は当時、相対論と統計力学の2つのゼミをとっており、特に統計力学の先生はかなり怖い先生であった
そして就活に絶望しているところでゼミの発表を行い、あまり出来のよい学生ではなかった、私はその先生にこっぴどくディスられた
ゼミ自体は3時間あったが、私にとっては6時間に感じられた
それ以降、面接慣れしたこともあり、たかだか1時間の面接などはあっという間に感じられるようになった
また、全く手が動させなく何を書いたらいいのかわからないESも身の回りの小さなことを書くと、意外にも人事の方に興味を持ってもらいESで落とされることはなかった
趣味として行っていたフットサルや登山などは特に受けが良く、面接中の話題に欠くことはなかった
そのころにはもう優秀な学生は内定をもらっており、他にまともな就活生がいなかったため、私のES通過率が高まったのもかもしれないが、少なくとも面接中の受け答えは以前より良くなっていたのは実感した
なのでもしこのブログを見てくれている大学生がいたら、
・なにか話題性のあることをする(私の場合は登山やフットサル)
・インターンシップに参加する
・ゼミがあれば積極的に参加し発表する
・特に興味のある業界の勉強をする
・説明会に参加し、知らない就活生にも話し掛ける
・本命の前に練習として10回は面接を受ける
これらのことをできれば3年のときに行ってほしい
もしかしたら、意識高い系だと馬鹿にされることもあるかもしれないが、真に受ける必要はない
就活生の大半は、就活を終えたときに私と同じことを思っているはずである
さてそんな私は、現在中小企業のメーカーに勤めているが、これでよかったと思う
本命には落とされ、スカウトされた会社には落とされたが結局は自分のやりたかった仕事が出来ている
絶望した時は、どうなるのか不安だったが諦めて他業種に向かわなくてよかったと思っている
いつまでも今の会社にいるつもりはないが、あと数年したら転職しようかと考えている
技術職なので出来るのであれば他社に引き抜かれたい
そう思いながら勉強して今日は早く眠る