ズーキーブログ

投資でFIREを夢見る20代社畜の日常をつづるブログ

学生は30代フリーターに文句を言われても気にしてはいけない

私は学生時代に某ファミリーレストランでアルバイトをしていたところに、

30代のフリーターがいた

見た目は中肉中背、何か夢を目指しているのでもない

 

結婚はしておらず実家住まいのフリーターらしいフリーターだった

 

そのフリーターは常日頃から、「あの高校生は使えない」「バイトのおばさんが俺が綺麗にしたものをすぐに汚す」「あの学生は社会人になってもやっていけない」といった悪口を毎日のように言っていた

 

では、そのフリーターがしっかりと仕事をしていたかと言うと、全くそんなことはなかった

 

お店に入ってきたときの挨拶はなし、他人からの指示に返事はしない、何かお金を集めるときには自分だけ出さない、といったように自分の義務を全くこなしていない

 

安い賃金であれば、それに見合った働きをすればいいという意見もあるが、入店時の挨拶や指示に対する返事くらいは、人としての問題ではないだろうか

 

おそらく自分では仕事が出来ていると思っているのだろうが、アルバイトの主婦さん曰く、仕事は遅いし雑だと言われていた

 

こういうことを言うのは良くないが、彼はなるままにしてフリーターとなったのだと私は思った

誠実にしていれば、もっと良い職場になっていただろうし、そもそもフリーターとなることもなかったはずだ

 

もし自分が学生でアルバイト先にこのようなフリーターがいて、文句を言われていたとしても全く気にしなくていい

「お前は社会では通用しない」などと言われても全く気にする必要はない、なぜならその人が社会で通用してないのだから

 

もちろん、失敗して文句を言われるのなら、次回は失敗しないよう

気を付ける必要がある

 

ただ学生のように高々数年しか働いていない人間に完璧を求めるのは間違っている

学生は失敗して当たり前なのだ

 

社会で何年も仕事をして、仕事ができて当たり前の30代以上のフリーターから

「お前は使えない」と言われるのは筋違いなのである

 

 

ではなぜ私がこのようにフリーターをディスるのかと言うと、実は私はこの30代フリーターにお金を貸していたからだ

しかもその額約10万円

 

我ながらお人好しを通り越してアホだと思った

お金を貸していたころは、アルバイトのお金が溜りに溜り、貯金が30万くらいあって毎月のようにお金を貸す余裕があったのだ

 

当時の私としても「困っている人にはお金を貸そう、面識はあるし必ず返してくれる」という考えを持っていた

 

今思うと馬鹿らしくなってくる

正直に言って、この十万は戻ってこないものだと諦めかけている

一応地元に戻ったときにこのフリーターに連絡して返すよう伝えるつもりではいるがあまり期待していない

 

そのフリーターは今後どのようにして生計を立てていくのか、後ろ盾の御両親がいなくなったらどうなるのか

今の私に彼の心配をする余裕はないのでこれ以上考えないことにする

 

たのまな 

ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」