私が予備校生だったとき、物理の先生が自身の尿路結石のお話をしてくれた
先生は痛みでしょうがなかったが、翌日にも予備校の授業が入っているからすぐに治療をお願いしたところ、先生(男)の大事な部分から管を入れて石を砕いたという非常に痛々しい話であった
衝撃的な話だったせいか、5年近く経過した今でもこの話を覚えている
そして私ももうすぐ24歳になるので、これらの生活習慣病を気を付けなければならない齢になる
今では若さのおかげか、健康的な生活を送れているがあと10年、20年経ったら私も激痛の伴う病気に身体を苛まれるかもしれないと思うと、いても経ってもいられず、今回は激痛を伴う病気を予防する方法をまとめて、覚えておきたいと思った
ちなみに三大激痛は、心筋梗塞、尿路結石、痛風の3つを取り上げる
他にも、偶発頭痛や三又神経痛も激痛の病気として取り上げられるそうだが、発症する割合が少なそうだったのと、限定的な病気だったので今回は取り上げないことにした
それでは一つ一つの病気の概要と予防法を書いていきたい
①心筋梗塞
心臓を動かす心筋に血液が届かなくなり、激しい胸の痛みなどに襲われる病気である
最近になって増えてきた病気で、現在では脳卒中、がんと並び日本人の三大死因と呼ばれている
胸が締め付けられるように痛むのに加えて顎や背中などの心臓部と関係のない部位が痛むことがあるとのこと
中には気絶するほどの痛みが伴うことがあるらしい
予防法
・禁煙する
・塩分、糖分、脂肪分をとりすぎない
・バランスの良い食事をとる
・適度な運動をする(筋トレなどではなく、有酸素運動)
・ストレスを避け、規則正しい生活を送る
②尿路結石
激痛を伴う病気で特に耳にすることが多い尿路結石
尿路結石は、「尿路」と呼ばれる腎臓から尿道までの間にできる結石のこと
結石のサイズは様々で、痛みを感じない小さいサイズは知らず知らずのうちに排出されるが、大きいサイズでは特に痛いらしい
痛みは背中やわき腹に集中し、奇声を発して倒れ込む人もいるとのこと
結石は、シュウ酸や尿酸から作られるため食事を心がけることが大切らしい
死ぬことはない病であるが、最も発症してほしくない病気である
予防法
・シュウ酸を発生させる動物性たんぱく質を控える
・シュウ酸を排便させるカルシウムを適度に飲む
(カルシウムそのものが結石にもなりうるので飲む量は適度に)
・毎日1500ml以上の水を飲む
・禁酒する
・適度な運動する
・夕食から就寝までの時間を長くする
③痛風
足の親指の付け根が炎症を起こすことが多く、激痛に襲われるという痛風
尿酸が体内で析出し、結晶が出来ることがその原因だと言われている
発症する人の90%以上が男性という男性にとっては、天敵の病である
個人的な話を含むのだが、痛風について調べていたところ、「痛風 納豆」という表示が出てきて私はすぐさまクリックした
というのも、ここ最近私は毎日のように納豆を2パック食べており今日も6パック買ってきたところだったからだ
内容としては、痛風はプリン体を含む食品を抑えることが大事で、納豆はプリン体を大量にではないが、多く含んでいるということだった
なので安心してこれからも納豆を食べれられる
(しかし食べる頻度は少なめにしようとは思った)
予防
・尿酸を減らすために水分を多くとる
・激しい運動はせず、適度に運動する
・乳製品をとる
・アルコール飲料を控える
・ストレスをためこまない
まとめ
ざっくばらんに3つの病気の予防を書いてきた
予防法に共通するのは、
・適度な運動
・バランスの良い食事
・ストレスをためこまない
という基本的なことだった
個人的には、肉中心の生活と激しい運動を続けているのをどうするべきか少し考える必要がありそうである
私は幸か不幸か、生まれつきの喘息でタバコを吸えず、またアルコールも控えるようにしている
どちらも嗜好品としては名高い代物であるが、お金がかかる上に健康に悪影響を及ぼしかねないものでもある
そうゆう意味では私は幸運なのかもしれないと思う
これでもし私が明日にでもなにかの病気で苦しんだら草が生えるどころの件ではない
両親から頂いた身体なので大切にしていきたい