2018-09-13から1日間の記事一覧
EPRの結論としては、粒子1の測定を行うことで粒子2の状態を擾乱させることなく粒子2の運動量を位置を知るということであった 初めに定義した実在の条件は、「系を一切擾乱することなく確率1で予言できること」であった 確かに先の2例では、粒子2の状態を…
次に元の状態での位置の測定を考えるまず、2粒子のうち片方の位置を測定し、その結果がx1=x*だったとする すると、となる ここでδはδ関数と呼ばれるもので、表式が であるドブロイの式とは関係ないがと変数変換すると となる一方で、波束の収縮により、EPR状…
では具体的にEPR状態の数式を使用してパラドックスを導きたいと思う まずEPR状態のインテグラルの中を次のように書き換える ここで である まず粒子1について運動量を測定し、その結果がp1=p*だったとする測定後は、すべての波束を足し合わせた元の波動関数…